暑い夏が近づくと、無性に食べたくなる「かき氷」。 近年はフルーツをふんだんに使った豪華なかき氷や、フレンチの前菜のようなお食事系かき氷まで登場し、空前のかき氷ブームが続いています。
「あの専門店で食べるような、口に入れた瞬間にスッと溶ける“ふわふわなかき氷”を、おうちでも楽しめたら…」
そう思ってご家庭で作ってみたものの、「ジャリジャリとした硬い食感になってしまう」「氷がすぐに溶けて水っぽくなる」とガッカリした経験はありませんか?
そんな長年のお悩みに応え、いつものおうち時間を極上のカフェタイムへと格上げしてくれる「こだわりが詰まった道具」があります。
それが、大阪で昭和12年から「安全と品質」にこだわったモノづくりを続ける町工場「池永鉄工株式会社」が生み出した、SWAN(スワン)ブランドの家庭用かき氷機です。
長年、日本全国のプロの料理人やかき氷専門店から絶大な信頼を寄せられ、熱い支持を受けるSWAN。建築ジャッキ製造から始まった町工場は、どのようにこのSWANというブランドを築き上げてきたのでしょうか?
(※歴代の業務用かき氷機がずらりと並ぶショールームの様子)
今回は、池永鉄工の池永社長をはじめ、企画の川北さん、精度を支える工場の職人の方々に、専門店のようなふわふわなかき氷をご家庭で再現できる秘密と、モノづくりへの異常なまでの執念、アンド「究極の氷の作り方」まで、たっぷりとインタビューしました!これを読めば、あなたも永く愛せる極上のかき氷機をお迎えしたくなるはずです。
【誕生秘話】建築ジャッキから始まった「ぐるぐる回る」技術の応用
スタッフ
本日はよろしくお願いします!早速ですが、池永鉄工さんは昭和25年からかき氷機を作られているとのことですが、そもそも工業製品を作る町工場が、なぜかき氷機を作り始めたのでしょうか?
池永社長
実は、当社の創業は昭和12年で、初代が「建築ジャッキ」の製造を開始したのが始まりなんです。建物を支えるジャッキは、上部のハンドルをぐるぐる回して高さを調整しますよね。それを見て、「このぐるぐる回る技術、かき氷機に応用できるんじゃないか?」とひらめいたのが最初のきっかけだと聞いています。
スタッフ
なんと、建築ジャッキからの発想だったんですね!
池永社長
ええ。その後、戦後復興の中でステーキ皿やすき焼き鍋などの鋳物製品を作っていたこともあり、お客様から「鉄を扱う技術とぐるぐる回る技術があるなら、かき氷の機械を作ってみては?」と背中を押され、本格的な開発がスタートしました。
ただ、氷というのは皆さんが想像する以上に非常に硬い物質です。初期の機械では、上から押さえつけて回しても氷が逃げてしまったり、刃の硬度が足りず全く削れなかったりと、試行錯誤の連続でした。そこから「氷をしっかり上から押さえて回す」構造と、「硬い氷をふわふわの綿のように削る特殊な刃」を研究し尽くして、今のSWANが誕生したんです。
【情熱の工場潜入】ふわふわな口どけを生む「0.01mm」の職人技とプライド
(※ダイヤルゲージを使って0.01mmの調整を行っている様子)
スタッフ
今回は特別に、大阪の自社工場もご案内いただきました。工場長の宮本さん、よろしくお願いします!ここからあの極上のかき氷機が生み出されているんですね。
宮本さん
(工場長)
よろしくお願いします。ここでは、職人たちが一つひとつの部品から手作業で加工し、組み立てを行っています。かき氷機は、ほんのわずかなガタつきがあるだけで氷が逃げてしまうので、各パーツの圧倒的な精度が求められるんです。
(※脚部品の調整を行っている最中:ものさしを使ってがたつきを確認している様子)
宮本さん
かき氷機の脚(両サイド)の部品。最初は機械加工されたばかりで角があり、ザラザラとした状態です。これを職人が一つひとつ手に取り、専用の機械に当てながら手先の感覚だけで「バリ(不要な突起)」を取り除いていきます。
(※部品のバリ取り・調整の比較[上からの写真]:左側が調整前、右側が調整後の不要なバリがきれいに除去された状態)
宮本さん
また、氷を上から直接押さえる氷押さえの加工にも職人技が活きています。氷に刺さる針(ケンザン)の数も、多すぎても少なすぎても氷をしっかりホールドできません。長すぎても短すぎてもダメ。「12本」という絶妙な数と長さにたどり着くまでに途方もない検証が重ねられました。
(※部品のバリ取り・調整の比較[横からの写真]:左側が調整前、右側が調整後の丁寧にバフ掛けされ、美しく仕上がった状態)
宮本さん
パーツが仕上がったら、いよいよ組み立てです。ここで最も重要なのが「上と下の平行出し(芯出し)」。ダイヤルゲージの付いた専用工具を使い、職人が手で細かくフレームを叩いて微調整しながら、上から降りてくる氷押さえと、下の土台が「完璧な平行」になるよう合わせていきます。ここが少しでも狂うと、氷が最後まで均一に削れません。
(※モーターやギアなど駆動部を組み付けている様子)
宮本さん
電動式の場合はモーターやギアも組み付けます。ギアの噛み合わせが強すぎても弱すぎてもダメ。絶妙な遊び(隙間)を作り、手作業でグリスを塗り込みながら調整していきます。
宮本さん
精度を支えるSWAN最大の心臓部が「刃の取り付け」です。ここでもダイヤルゲージを使い、0.01mm単位で盤面と刃の平行を合わせているんです。最近のプロのトレンドは「極限まで刃を出さずに薄く削る」こと。盤面と刃が完全に平行でなければ、極薄の氷を削ることは非常に困難です。刃のどちらか片方だけが出ていてもダメ。両方がピタッと平行になった状態で、ほんのわずかだけ刃を出して削る。この手作業だからできる、緻密な微調整こそが、口に入れた瞬間に消える極上のふわふわ食感を生み出しているんです。
池永社長
うちの職人たちは、自分が与えられた工程にすごい自信と誇りを持っています。全てが手作業だからこそ、人が一番大事。彼らの妥協なきプライドが、日本中のプロから評価される品質を支えているんです。
✔ ポイント
- 専門店級のふわふわな氷を生み出すのは、職人の手による0.01mm単位の刃の平行出し。
- 大阪の自社工場で、部品加工から組み立てまでを一貫して行うからこその安定した品質。
- 機械だけではできない細かな調整を、手作業で行う職人ならではの高い技術力。
【永く愛せる至高の道具】重厚な「鋳物」と手軽な「軽量設計」へのこだわり
Black Swan
conee
スタッフ
今回ご紹介する家庭用かき氷機には、「Black Swan(ブラックスワン)」と「conee(コニー)」の2種類がありますが、それぞれの魅力や違いを教えてください。
川北さん
どちらも業務用かき氷機メーカーが作っているので本格的なかき氷が作れる点は同じですが、素材とデザインが大きく異なります。 「Black Swan」は、なんと本体が金属(鋳物)でできているんです。そのため約7kgと重厚感があり、レトロモダンなブラックボディが特徴です。
スタッフ
ご家庭用で7kg!かなりずっしりとしていますが、なぜあえて重い鋳物を使っているのですか?
川北さん
ズバリ、「重さこそが、削りやすさに直結するから」です。 上から氷をグッと押さえつけながらハンドルを回す際、本体が軽いと機械全体がガタガタと動いてしまい、氷が安定して刃に当たりません。鋳物の圧倒的な重さと安定感があるからこそ、力任せに回さなくても、スルスルと心地よく氷を削り出すことができるんです。
スタッフ
ずっしりとした重さには理由があるんですね。もう一つの「conee」はいかがですか?
川北さん
「conee」は、よりご家庭で気軽に楽しんでいただけるよう、軽くてシンプルなデザインになっています。スタイリッシュな赤色が特徴で、食卓をパッと明るくしてくれます。軽量で扱いやすいので、小さなお子様と一緒にハンドルを回して楽しむのにもぴったりです。
池永社長
さらに、Black Swanとconeeには業務用と全く同じ日本製の特殊ステンレス刃を搭載していますので、まさに本格的な味をご家庭で手軽に楽しめる究極の家庭用かき氷機です。
どちらも、使わない時はしまっておくのではなく、「インテリアとして1年中飾っておけるデザイン」にこだわりました。キッチンの片隅に置いてあるだけで絵になる、生活空間を豊かにする道具になれば嬉しいですね。
✔ ポイント
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Black Swan:鋳物の重さが生む「安定した削り心地」。
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conee:女性や子供でも手軽に扱いやすい軽さと、食卓を彩るスタイリッシュなレッド。
- どちらも業務用と同じ刃を搭載した本格派で、出しっぱなしでインテリアになる洗練されたデザイン。
【社長の先輩直伝】おうちのかき氷を劇的に変える「究極の氷の作り方」

スタッフ
最高のかき氷機を手に入れたら、氷にもこだわりたくなりますね!ご家庭で美味しい氷を作るための「とっておきの裏技」はありますか?
池永社長
ありますよ!昔から職人の先輩たちに教えられてきた究極の方法です。 まず、お水を一度沸騰させて「湯冷まし」を作ります(浄水器のお水でも構いません)。そして、付属している専用の製氷カップに、8分目まで水を入れ、アルミホイルを被せてフタをします。
ここからが最大のポイントなんですが、冷凍庫に入れる時、直接底に置くのではなく、「下に割り箸を2本、線路のように敷いて」その上にカップを置いてください。
スタッフ
えっ、割り箸ですか!?それはなぜでしょう?
池永社長
直接底に置くと、下から急激に冷えてしまい、不均一な氷になってしまいます。底を少し浮かせることで、周りから均一にゆっくりと凍っていくんです。これで出来上がる氷の透明度と質が格段に変わりますよ!
川北さん
削る時の温度も重要です!冷凍庫から出してすぐのガチガチの氷は、無理に薄く削ろうとすると刃を痛める原因になります。 「氷の表面が少し溶けて、透明になるくらいまで常温で緩めてから削る」のが、専門店のようなふわふわ食感を生み出し、シロップがしっかり絡む最高のかき氷を作る最大のコツです。
スタッフ
シロップなど、最近のかき氷のトレンドはありますか?
川北さん
最近はフルーツだけでなく、野菜のポタージュをかけたフレンチの前菜のような「お食事系かき氷」や、健康志向のかき氷も人気です。ご家庭でも、ミキサーで生のイチゴと砂糖を混ぜて自家製ピューレを作るだけで、季節感あふれる極上のスイーツになりますよ!
✔ ポイント
- 氷作りは湯冷まし(または浄水)を使い、専用の製氷カップで。
- 冷凍庫の底に割り箸を敷いて浮かせることで、透明で均一な氷に!
- 削る前は常温に置き、氷の表面が透明になるまで緩めるのがふわふわの絶対条件。
※氷の作り方や凍らせ方の効果については諸説あります。
子どもたちを笑顔にする機械を作り続けたい〜受け継がれる思い〜
スタッフ
最後に、購入を検討されているお客様へのメッセージをお願いします。
池永社長
どなたが削っても、同じようにふわふわで口どけの良い氷が出てくる。そんな究極の機械を作ることが私の使命だと思っています。 私たちが家庭用のかき氷機を作る根底には、「子どもたちを笑顔にする機械を作りたい」という強い思いがあります。お家で本格的な美味しいかき氷を楽しんでいただき、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に、たくさんの笑顔の時間を過ごしていただきたい。
決して安価な機械ではありませんが、耐久性に優れ、メンテナンスをすれば何十年と使い続けられる「世代を超えて愛せる相棒」です。万が一の故障時も、ここ大阪の工場で機械を組み立てている職人自身が責任を持って修理・メンテナンスを行います。 ぜひ、あなたのお家にもSWANを迎えて、忘れられない夏の思い出を紡いでいってください。
「お店で食べるような感動を、いつでも自分の家で味わいたい」
「家族や友人を、最高のかき氷で喜ばせたい」
そんなあなたの願いを叶える、池永鉄工のSWANかき氷機。
今年の夏は、この妥協なき職人技が詰まった究極の道具と一緒に、極上のおうちカフェ体験を始めてみませんか?
人気商品のため、本格的な夏を迎える前のご購入を強くおすすめいたします!
SWANかき氷機 ラインナップ
■ Black Swan(ブラックスワン)
【プロの味をご家庭で】レトロとモダンが融合した究極の一台
安定感のある鋳物のボディに、業務用と同様の刃を搭載した本格派。驚くほど軽い力で、スルスルと綿雪のような氷を削り出します。インテリアとしても抜群の存在感を放ち、末永く愛用したくなる極上の逸品です。
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サイズ:幅200×奥行202×高さ436mm(最大533mm)
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重量:約7kg
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付属品:専用製氷カップ
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■ conee(コニー)
【家族で楽しむ】軽くてスタイリッシュな赤いボディ
持ち運びしやすい軽さと、食卓をパッと明るく彩るスタイリッシュなレッドが特徴。coneeも同じ業務用の刃を使っています。子どもから大人まで、家族みんなでどこでも手軽に本格的なかき氷が楽しめる魅力的な一台です。
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サイズ:約径230x高さ430mm
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付属品:収納バッグ×1、製氷カップ×2
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